SNSをマーケティングに活用するには?

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現在は、国民のほとんどが何らかの形でSNSを使っています。
そして、企業の中にもSNSをマーケティングに活用しているところが増えているのです。
しかし、まだ始めていない方は、どのようにすればいいのかわからないかもしれません。
SNSをマーケティングに活用する方法などを、詳しく解説します。

SNSを活用したマーケティングとは?

そもそも、どのようにSNSを活用してマーケティングを行うことができるのでしょうか?
そのやり方について、解説します。

まずは、SNSで自社の公式アカウントを作成し、それを運用することでブランディングと情報発信を行います。
あまり知られていない商品の特徴から、コラム、開発秘話など様々な情報を発信することで、知名度の上昇にもつながります。

また、SNSのコメントなども重要です。
そこで、ユーザーと直接つながってコミュニケーションを取ることで、ユーザーの直接的な意見を聞くこともできます。
また、そのやり取りによって新たな顧客獲得にも繋がるでしょう。

SNSは、広告を配信するのにも役立ちます。
工夫次第で、設定しているターゲット層に強く訴えかけることもできます。
また、インフルエンサーの協力を得て口コミや使用した感想などを添えた共感型広告も出すことが出来ます。

SNSは、直接口コミが広がっていくのも特徴です。
シェアやリツイートなどの機能で、ユーザーが自主的に拡散してくれることもあるのです。
キャンペーンなども、多くの人に知ってもらうことができるでしょう。

現在は、ユーザーの購買行動モデルが過去とは変化しているため、SNSマーケティングが重要となっているのです。
購買行動モデルというのは、企業のサービスや商品の内容を認知して、実際に利用・購入するまでの流れがどうなっているのかを理解しようと考えることをいいます。

これまでであれば、ユーザーが商品やサービスについての情報を得る方法は、主にテレビや新聞、あるいはそれぞれの企業のホームページが情報源となっていました。
しかし、今はその情報源がSNSへと変化しているのです。

特に、年代が若ければ若いほど、SNSが買い物に与える影響は大きくなります。
かつては与えられた情報から吟味していたのが、今はSNSを通じて主体的に情報を集めた上で、購入を検討するようになっているのです。

主体的に情報を集める場合は、そこに本人の好みやニーズが含まれています。
そうして、多くの情報の中から必要な情報を選び取っているのです。
だからこそ、企業も商品やサービスの特徴を正確に発信しなくてはいけません。

現在、SNSを利用している人は日本全体の70%以上とされています。
最も多い20代は約90%が利用していて、80歳以上でも40%以上が利用しているのです。
また、小学生も40%近くが利用しています。

それほど多くの人が利用しているSNSですから、企業がプロモーションを行う場所としても重要となっているのです。
SNSを利用している全員が目にすると考えると、日本の70%が目にすることになるのですから、当然といえるでしょう。

ターゲット層によるSNSの違い

SNSはいくつかの種類がありますが、その中でも特に利用者数が多いものが4つあります。
それは、LINE、Twitter、Instagram、Facebookです。
それぞれユーザーの年齢層なども異なるので、1つずつ紹介していきます。

まず、日本で最も利用者数が多いのが、LINEです。
コミュニケーションツールとして、幅広い年代の方に利用されています。
日本での月間利用者数は、およそ8300万人です。

LINEは、無料通話が可能なことも強みですが、多くの種類があるスタンプを利用することが出来る点も魅力です。
企業は、無料スタンプをインセンティブとして、友達追加を促進することが可能です。

利用者数が多いため、幅広く情報を発信できます。
LINE公式アカウントを開設すれば、それだけ多くのターゲットユーザーへと情報を届けることが出来るでしょう。
また、LINEには広告機能もあり、興味がある人はクリックしてくれます。

Twitterは、テキストベースで最大140文字まで投稿できるSNSです。
それに伴い、写真や動画も投稿できます。
日本での月間利用者数は、約4500万人です。
こちらも、幅広い年齢層のユーザーがいます。

ユーザーとコミュニケーションをとる際の距離が近いというのが特徴で、企業の中でもファンを獲得するために利用されることが多いSNSです。
現在話題になっている情報など、トレンド情報収集が得意です。

ユーザーは、気になる情報があるとリツイートという機能を使い、情報を拡散してくれます。
そのため、驚異的な勢いで拡散され、バズることにも期待できます。
広告機能もあり、リツイートされても2次拡散の費用が発生しないのもいいところです。

Instagramは、画像や動画を主に配信するためのSNSです。
Twitterよりも、動画などに特化しているのです。
日本の月間利用者数は、およそ3300万人です。

ユーザーは、20~30代が中心です。
特に、女性のユーザーが多いのが特徴です。
インスタ映えという言葉が流行したのも、女性ユーザーが増加した理由の一つでしょう。

飲食店などは、Instagramに狙いを定めてインスタ映えするメニューを開発するなどの工夫を凝らしているところもあります。
また、企業でもインスタ映えするスポットを用意したところもあります。

観光地などで、クオリティの高い写真が撮影できるスポットを紹介するなど、Instagramによる集客を行っているところもあります。
また、ブランドの世界観の追及や、ブランドコンテンツ広告などでマーケティングに活用している企業もあります。

Facebookは、世界中で見るとユーザー数が最も多いSNSです。
実名登録制であり、学歴やライフステージ、仕事など多くの情報からターゲット層を狙い撃ちした広告が出せるのが強みです。

月間利用者数は、およそ2600万人です。
情報の発信だけではなく、イベントページを作成することでも集客効果が望めます。
利用者層としては、30~40代が中心です。

Facebookを利用する際は、高めの年齢層をターゲットにするほか、海外へのマーケティングにも有効です。
ターゲット層が限られる商品などのマーケティングには、利用がおすすめです。

SNSとは若干異なる点もありますが、YouTubeも人気です。
世界で最もポピュラーな動画配信プラットフォームで、月間利用者数は約6200万人と多くの人がりようしています。

日本のユーザー層としては、子どもから40代まで幅広く利用しています。
動画配信を行っているユーチューバーは、非常に幅広い種類が存在しています。
インフルエンサーマーケティングとしては、上記4つのSNSよりも大きな市場を持っています。

ライブ配信機能や、商品のPRができるライブコマース、投げ銭による収益化など、単なるマーケティングツール以上の期待が持てるツールです。
また、Google傘下の企業であるため、広告配信にはビッグデータを利用してターゲットを狙い撃ちできます。

他にも、TikTokを活用する企業も増えています。
SNSをマーケティングに活用するには、それぞれの特徴を理解したうえでしっかりとマーケティング戦略を立て、効果的な方法を選択しなくてはいけません。

まとめ

企業のマーケティングの場として、現在SNSは無視できないものとなっています。
様々な企業が、既にSNSを活用したマーケティングで成功を収めています。
そのまま真似てしまうと二番煎じですが、成功した事例を参考にしてその本質を掴むことで、SNSを活用したマーケティングは成功しやすくなるでしょう。
まずは、ターゲット層や宣伝方法など、戦略をしっかりと定めてマーケティングを行いましょう。