雇用環境を考える 高齢者の就業促進について

日系企業の多くは現在人材確保に大きな不安を抱えております。
この記事を読んでいるあなたの企業でも思うように人材確保が進んでおらず、業績が伸び悩んでいる、なんてことがあるのではないでしょうか?
そういった現状を受けて我が国では働き方改革が進められております。
そこで今回は働き方改革の中の高齢者の就業促進についてご紹介させて頂きます。

なぜ高齢者が注目されるのか?

誰もがご存知のように日本の人口は減少し続けており、それに付随して生産年齢人口も減少し続けています。
生産年齢人口とは、15歳以上65歳未満を表す言葉で、言い換えれば労働者と言えるでしょう。つまり、労働者が年々減少しており、これから十数年で800万人以上の労働者がいなくなるという恐るべき数字すら出てきています。
しかし、企業が存続していくためには人材確保が必須事項です。
そこで注目されているのが、女性が外国人、そして今回テーマの高齢者なのです。
女性活用において大きなハードルとなるのが、育児による休職です。
現在では、まだまだ環境が整っておらず出産をタイミングに退職するケースも多くありますし、仮に職場復帰できても本来の力を発揮でていないことがほとんどです。
外国人にしても、活用できれば非常に大きなメリットがありますが、ほとんどの企業にとっては初めての試みになりますから、これもまた非常にハードルが高いものです。そういった点から考えれば、高齢者の活用は比較的容易と言えるかもしれません。
何十年も企業に勤めてきた経験やスキルがそのまま活かせる可能性が非常に高く、ある意味では誰よりも即戦力として期待できるかもしれません。
また、少子高齢化が今後ますます加速することや、健康寿命がv伸びていることからも今のうちから高齢者活用ができる環境整備を整えておくことは非常に優位になるかもしれません。

高齢者活用の注意点

さて、なんだか良いことづくめのように感じる高齢者活用ですが、注意するべき点もあります。
それは経験の豊富さ故に、新たなチャレンジに動けないことやスピードが出ないことです。
現在はスピード経済とも言われ、日々ものすごいスピードで変化しています。
そのような変化を最前線で受けるのはさすがに高齢者では厳しい部分もあるかと思いますから、適材適所で最もポテンシャルが発揮できる業務を見つけて、任せる必要があるでしょう。

高齢者活用は比較的取り組みやすい人材確保の手段ですから、
今のうちから少しずつチャレンジしてみてはいかがでしょか。

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