リスクの多様化で倒産急増中!?危ない企業の見分け方とは?

中小企業の場合、売上を多数上げることだけに躍起となってしまうと、足元のリスクに掬われてしまう可能性があります。
事業を運営していくには多種多様なリスクが待ちぶせており、急速な技術進歩や事業の国際化、事業展開の速度や環境問題による社会規制など、リスクも複雑化している状況であることを認識しておく必要があります。
リスクの1つとして取引先が倒産してしまうという事態があります。この場合どのような対処をすべきかを検討しておく必要があるでしょう。

危ない企業の見分け方とは?
取引先の与信管理は重要ですが、信用度の確認には決算書の分析を行うことが一般的です。しかしデータ調査会社の信用調査や決算書だけで判断するのは不安ですので、数値や評点にあらわれていない兆候を読み取る必要があります。
取引先の業況を把握できるのは営業担当者や事務担当者ですので、危険だと感じる兆候はないかを確認・報告させるようにすると良いでしょう。
ここが危ない!?企業の確認ポイントとは?
・社員の態度や社内の雰囲気が悪い、もしくは悪くなった
・空いているデスクが多いなど雑然とした雰囲気や無造作に放置された在庫がある
・解雇者や退職者が増え、役員や経理担当など重要人物が退職した
・代表者や幹部の動きに不審さがある
・未回収の売掛金が増えた
・手形取引など条件の変更の申し入れがあった
・出入り業者や取引金融機関などが変わった
いち早く取引先情報を掴むために
企業の業績が落ちればそこで働く社員の士気も落ちていきます。資金面で不安さがあれば他の取引先とも揉めることとなり、取引先が全て新しくなるといった異変が起きることもあります。
直接取引先の様子を感じることができる営業担当部署に対しては、このような情報について速やかに、そして確実に掴むことができるように情報収集のアンテナを張っておくように周知しておく必要があるでしょう。
また、同業者間で人脈を持ちながら情報が早く伝わるように努力をすることも必要です。市場経済はどんどん進展していきますので、リスクの特定や評価、そのことへの対処などを怠たれば損害が広がり信頼を失うことにもなりますのでペナルティを受けないように注意しましょう。
危ない企業への対応方法
契約内容が不明確で支払いに紛争が生じる可能性や長期化する可能性がある場合など、支払いが遅延する可能性があります。そのため契約書で支払い日や金額、方法など重要事項を明確に定めておくと良いでしょう。
さらには取引先だけに支払い義務を負わせるのではなく、保証人を付けるなど支払いが確実に行われるような担保提供なども検討しておくことも必要な場合があります。

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