企業のマンネリを防ぐために組織改革を実行しよう

現在多くの中小企業が世代交代を迎えています。
つまり、多くの中小企業はすでに高齢化が進んでいると言え、企業自体の変化が少なく、マンネリ化してしまっているケースも多くあります。
そこで今回はそれを防ぐための組織改革の必要性について解説させていただきます。

なぜ組織改革が必要なのか?

会社というものは常に流動的である必要があります。
なぜなら、市場が流動的だからです。市場の変化に柔軟に対応できる企業大きな利益を出し続けます。
しかし、現在の日本では多くの企業が流動性を失い始めていると言っていいでしょう。
大企業病という言葉がありますが、それはまさにこの状況を意味しており、柔軟性がなく意思決定が遅いことで、市場の変化についていけなくなり、結果的に大きく売上を落としてしまうというケースが近年増えてきております。
また、これは大企業だけに当てはまるものではなく、日本の企業の9割以上を占めている中小企業にも同じことが言えます。
その背景には高齢化があるでしょう。
経営者や従業員が高齢化すると、新たなチャレンジをする機会がへり、それに伴い組織も流動性を失う傾向があります。
それにより結果として市場の変化に取り残されるという事です。
近年外資企業が日本市場に参入するケースや、全くの異業種からの新規参入など市場の変化スピードはますます早くなっている中で、流動性を失っていることは非常にリスクだと言えます。
だからこそ、組織を改革し、会社全体の空気を入れ替えする必要があるのです。

組織改革の始め方

では実際にはどのように組織改革を行うのでしょうか?
すぐに思いつきやすい方法としては、会社の若返り、つまり新卒採用などでしょう。
しかし、これらは受け皿である組織体制が整っていなければ、一過性にすぎず、結局組織改革には繋がらないことが多くあります。
そこで、ここでは現在の組織を改革する事を考えてみましょう。
大切なのはいつもと違う新しい風を吹かせる事です。
例えば、今いる従業員の中で部署横断型のプロジェクトチームを発足することは効果的です。
内容として多いケースは、新規事業開発や評価制度改善などでしょうが、もっとフランクに朝礼改善や社内行事でも良いでしょう。
大切なのは、社内の中でこれまでなかった形のコミュニケーションを生み出すことです。

組織改革と聞くと、外部の専門機関を入れてなどのイメージが先行しがちですが、固まった組織は少しづつほぐすことが重要だと思いますから、できること範囲で改革を進める事をお勧めします。

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