みちのく風力発電事業の真実②

真実の眼鏡

青森県を中心に広がっているみちのく風力発電事業は、一見すると地球のことを考えた発電方法で、クリーンなエネルギーのように思えます。
しかし、実際には住民への説明内容が不十分であったり、不都合なことを隠そうとしたりもしています。
みちのく風力発電事業に隠された、真実について解説します。

青森沖洋上風力発電計画について

みちのく風力発電事業は、青森や秋田、山形等の山中を切り開き、風車を建造していることが多いのですが、現在は山中ではなく、海上に風車を建造しようという計画があります。
洋上風力発電とは、どのようなものでしょうか?

洋上で風車を建造する場合、土台には水深によっていくつかの種類があります。
水深30m以下の場合は、海底に直接埋め込む着床式という方法がとられます。
水深30~60mでは、下に杭を挿して風車を支える着床式、水深60m以上になると風車を浮かせておく浮体式という種類に分けられます。

洋上の風車の問題点は、地震に対する備えが不十分であるという点です。
津波が来た場合、浮体式の風車はワイヤーが切れてしまい、流されたり倒れたりする可能性が十分にあるでしょう。

しかし、津波対策については説明している事業者がいません。
日本は地震が多い国なので、十分な対策が必要となるでしょう。
もし、地震が来て流され、岸にぶつかった時には少なくない被害が出てしまいます。

洋上風車は、計画上では270mほどの大きさになります。
地上に建造される風車が約200mなので、約1.3倍です。
大きい分、万が一の時の被害も大きくなるでしょう。

風力発電の政治面

洋上の風車を建造する際は、杭などを立てるため海底の地質調査も行います。
地質調査では海中の資源の状況などを知ることが出来るのですが、日本の事業者だけではなく中国企業もボーリングを行っています。

中国人は北海道の土地を広範囲で購入しているのですが、土地を選ぶ際は地熱が高い所など鉱物がありそうなところをピンポイントで購入します。
なぜ、中国企業が鉱物のある場所を知っているのかと言うと、日本企業から地質調査のデータが流れているからです。

青森でも、同様のことが起こる可能性は十分にあります。
中国企業に主導権を握られないように、行政側が企業の国籍や背景などを把握して、買い占められないようにチェックしなくてはならないでしょう。

事業者が住民説明会を行うのは、風車を建造することが目的です。
中には、経済産業省の認可を受けているなど嘘をつく事業者もいます。
認可は得たので、後は地主の許可だけあればいいと言いつつ、実はまだ認可されていないのです。

風力発電を公平に進めていくためには、まず政治面での規制を設けるべきです。
選挙の際は、風力発電の真実を求める協力者になる応援者が必要です。
そして、規制を条例化して罰則を与えられるようにするべきでしょう。

また、風力発電の許可を取っているという人もいますが、実は風力発電というのは許可が必要ないものです。
許可を得ているという事業者には、注意しましょう。

風力発電所については、計画を立てたものの撤回する例もあります。
2020年9月には、前田建設工業が山形県鶴岡市の計画を撤回しています。
また、関西電力でも宮城県川崎町での計画を撤回しています。

日立造船も、8月4日に福島県の昭和村での計画を撤回しました。
オリックスは宮城県石巻市で風力発電の計画を立てていましたが、やはり撤回しました。
住民の反対運動も多いため、確実に拾っていきましょう。

自然保護協会という団体では、現在の採算性優先の風力発電ではなく環境を考えて立地を選定して、自然を守ることを重視しています。
自然を保護することも考えなければ、やがて取り返しがつかなくなるかもしれません。

風車のメリットとしては、まずレーダーを破損させて停止することが出来るという点があります。
風車の後ろに隠れていれば、探知されません。
また、レーダーを惑わせる多重散乱という状態もあります。

風力発電の推進の資金源となっているのは、FIT制度です。
FITは電気を固定価格で買い取るという制度ですが、主に太陽光に利用されます。
そして、大きな利益を得ているのです。

しかし、太陽光発電でも問題となっているのですが、電気を買い取る資金は我々が再エネ賦課金として支払ったものです。
そして、誰が電気を売るかで買取価格が増減することはありません。

結果として、大規模な発電をしている中国企業へと資金は流れていくのです。
そして、もうかった企業は再エネ推進を掲げる政治へと献金し、更に推し進めてもらいます。

風力発電については、現在ガイドラインに沿って進めていくことになっているのですが、法的拘束力がなければ守らない事業者も少なくありません。
風速発電が無秩序に進まないためにも、法的拘束力は必要となるでしょう。

発電方法には、火力発電や水力発電、風力発電、地熱発電、太陽光発電、原子力発電等、様々な方法があります。
その中でも、風力発電は特にクリーンという印象がある人は少なくないと思います。

日本では、カーボンゼロを宣言しました。
温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするというもので、排出量をゼロにすることは無理なので排出量を極力減らし、森林などの吸収量と相殺されるようにするものです。

カーボンゼロを実現するためにも、火力発電のように二酸化炭素が多く放出される方法は避けなくてはいけません。
太陽光発電や風力発電の発電量はそれほど多くないのですが、数多くあるため火力発電の発電量もある程度カバーできるでしょう。

みちのく風力発電事業では、様々な方法で風力発電を広げています。
しかし、その方法が誠実なものとは限りません。
もし、風力発電の説明会を受けることがあれば、言葉で言いくるめられないように、きちんと調べてから説明を聞きましょう。

まとめ

風力発電は洋上にも建造する予定があるものの、地震などに対する備えが不十分です。
風車のサイズも大きくなるため、万が一にも倒れることがあれば被害は甚大なものとなるでしょう。
風力発電側でしっかりと対策を練り、安全に利用できるようになればいいのですが、その可能性はかなり低いでしょう。
風力発電の説明会で言いくるめられないように、自分のことは自分でしっかりと守ることを心がけてください。