2017

法務リスク

社員の長時間労働が企業に大ダメージを

最近では社員の過労死や過労自殺が社会問題になりつつあり、企業の労働時間についての管理などへの責任が問われている状況です。 労働時間が長いことによって社員に対する身体や精神的負担が大きくなることはもちろんですが、それ以外にも様々な問題が生じる...
法務リスク

会社役員には大きな責任がある

会社を設立した場合、個人事業主から法人に変更した場合には、経営者は代表取締役となって新たなスタートをきることになります。 しかし会社役員となることは、主導の権限を握るだけでなくそれと同時に責任も重くなります。実際にどのような場合に責任を負う...
法務リスク

時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)とは?

労働基準法での法定労働時間は、1日8時間以内、1週間40時間以内、さらには週1日以上休日を設けることが必要だと定められています。使用者は労働者をこの法定労働時間を超えて働かせてはいけないことになっています。 ただし職種によってはこの規制内で...
法務リスク

増大する役員の法務リスク

取締役は会社を運営するにあたり様々な権限を持ちます。この権限は、業務を円滑に行うために持つ権限です。 取締役が自身の利益のために権限を濫用する法務リスクに対応するために、会社法では取締役が業務を忠実に行うための義務を定めています。 その中で...
その他

飲食・食品業:食品製造業が事業を継続するために必要なこと

企業が策定している事業継続計画の多くは、自然災害への対応を想定したものです。確かに日本は自然災害や地震のリスクが大きいため、特に地震への対策は重要視されます。 しかし事業継続計画に必要なのは地震対策だけではありません。特に食品製造業では自然...
経営戦略

福祉・医療事業:病院での火災や爆発は賠償責任に!回避するための対策を

病院で火災が発生した場合、施設内で起きた事故は病院側の責任として損害賠償責任が問われることになるでしょう。 医療法人が加入する保険として施設賠償責任保険などがありますが、加入していない場合には遺族に対して賠償金の支払いに追われることになりま...
事業運営リスク

福祉・医療事業:施設内で利用者がケガを負った場合の賠償問題について

日本は少子高齢化によって福祉環境が大きく変化しています。そのため施設が担う役割も大きくなっている状況だと言えるでしょう。 ニーズが高まる介護施設を運営することにおいて、様々なリスクが増大していく傾向にあります。 例えば介護施設で起きた事故に...
事故・災害リスク

飲食・食品業:飲食店が食中毒を出してしまうと行政処分の対象に?

飲食店などに対する保健所の食品衛生監視指導とは、飲食に起因する衛生上の危害が発生することを防ぐための計画、体制、そして検査・指導です。 食品衛生法などの法律に基いて、都道府県や市区、保健所などで実施されるものです。監視指導内容は食の安全に関...
法務リスク

福祉・医療事業:第7次医療法の改正による理事や監事の責任

平成28年9月1日より施行された第7次医療法の改正で、医療法人の理事と監事の責任について明文化されています。定款に焦点を当てた改正となっていますので、今一度内容を確認しておくようにしましょう。
その他のリスク

飲食・食品業:飲食店のリスク/なぜ経営を失敗させてしまうのか?

飲食店経営者の中には、計画が軌道に乗らずに失敗してしまうケースも多くあります。失敗してしまう飲食店には似た傾向が見られますので、失敗する飲食店のパターンに該当していないかを確認しておきましょう。