経営が危ない会社とは?倒産と売上は関係ある?

経済的リスク

倒産する原因として一般的には売上が上がらないからと考えるでしょう。しかし売上が上がっているから倒産の心配がないとは決して言いきれないところがあります。
挙がっているから会社の全てを決めるわけではなく、売上高が上がったから倒産しないとは言い切れません。

 

年商は上がっているのに経営が厳しいのはなぜ?
だんだんと年商は上がっているのに、経営自体は苦しくなっているという場合には売上を上げる方法が間違っている可能性があります。
最高で年商6億円あったダイエーや、総額売上高20兆円だったアメリカのGM、いずれも倒産しています。数字だけ見れば順調だった経営が、なぜ倒産してしまったのか、売上と倒産は関係がないという証明とも言えます。
倒産する企業は経営者が売上ばかり気にする
倒産へと向かっていく経営者は、売上高、原価率、人件費以外に興味がありません。
しかし実際はいくら気合を入れたところで、経営者や社員に力がなければそれ以上売上を伸ばすことはできないでしょう。
それがわかっている経営者は売上に一喜一憂せず、気楽に売上を上げていくことを考えます。
社長なのに給料は社員以下
社員よりも経営者の方が少ない給料であるというケースもあります。その場合には社員に売上を上げさせようとするのは自然なことでしょう。しかしその売上にとらわれることがよくありません。
売上の数値を変えずに他の数値を変える方法を検討して見ましょう。それだけでも1日の数字は変わってくる可能性があります。
営業や管理のマネジメントは?
経営者が営業や管理のマネジメントをしっかりと行っているでしょうか。経営者自身が着手していなくても、作業指示が具体的に出来ない場合には倒産に近い会社だと言えます。
社員の育成は作業指示によって行われますが、同じルーティンを繰り返していてもそれ以上成長することはありません。適切な指示ができなければ実動者からも足元を見られてしまうことになります。
マネジメントがしっかりできていないと、社員が育たないことで会社レベルも向上せず、後継者づくりもできません。
経営者が指示を出せる状況?
特に管理部門は金を生む部門ではありませんので、指示を失敗するとラクをして給料を取るという考えに転換する可能性が高い部門でもあります。
それぞれわからない分野でも理解できるレベルで勉強していくことが大切です。マネジメントを行うには、仕事を完全に掌握することが本来であれば必要です。
危ない会社と言わせないために
売上は上がっていてもそれだけが全てではありません。外から見れば十分でも実は倒産寸前という企業も存在します。
それはいつ自分の会社に降りかかってくるかわかりません。経営者がマネジメント体制を構築できるようにすることが大切です。

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