超スピード時代に超スピード対応する企業の経営スタイルとは?

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現在は言うまでもなく超スピードで社会が変化しています。
例えば、10年前の2008年に今のような社会になると誰が予想できていたでしょうか。
おそらく当時はスマホもまだ普及率が低く、まだガラケー対スマホの構図が残っていたでしょうし、現在のようにスマホで仕事をしたり、ゲームをしたりなどはマイノリティでした。
しかし、現代は全ての状況が変わっています。
日本には10年ひと昔という言葉がありますが、実際このような変化には10年もかかっておらず、いまでは5年、いや3年ひと昔と言えるかもしれません。
そこで今回は、このような超スピードで変化する時代についていくために企業が必要なことについて解説させていただきます。

変化に対応するために高収益体質になろう

時代の変化と共に企業も変化しなければ生き残ることはできません。
なぜなら、時代の変化とは顧客の心理やニーズの変化と言い換えることができるからです。
顧客のニーズが変わっているにもかかわらず、その変化に対応していなければその企業から顧客が離れていくのは当たり前のことでしょう。
つまり、企業経営とはつねに時代とともに変化していかなければならないのです。また、現代では、その変化スピードも求められています。
そのような厳しい時代の中でも適応していくためには、変化しやすい企業体質、つまり経営スタイルを意識しておくことが必要です。
ここではいくつかその体質について解説をさせて頂きます。
一つ目は、高収益体質であることです。
高収益とは、業界の水準以上の利益が出ている体質のことです。
高収益が重要な理由はたくさんありますが、一言で言えば、変化するためにはそれなりの投資が必要ということです。つまり、現金が必要ということです。
高収益体質を実現するためのキーワードとして、「生産性」「無駄の排除」があります。
生産性とは従業員一人当たりの粗利額や利益額だと思って頂ければわかりやすいかと思います。
つまり、生産性が高いとは、従業員一人ひとりが十分に利益を出している状況です。
なぜ、生産性の高さが高収益に繋がるかは非常にシンプルで、人件費を抑えられることに尽きます。生産性が低ければ、同じ売り上げを作るのに必要な人員数は増えてしまいます。また、これからの時代ますます人員確保は厳しさを増すことを考えても、人に依存した売り上げアップよりも、一人ひとりの生産性を上げていく方が得策と言えるでしょう。
人の確保は遅かれ早かれ必要な事には間違いありませんが、人員確保ありきでそれに依存した業績拡大戦略は、場合によっては非常に時間がかかる危険性があり、変化の対応においていかれてしまう可能性があるのです。

徹底した無駄の削除をしましょう

高収益体質を実現するためにもう一つ重要なことは「徹底した無駄の排除」です。
無駄の排除というと、在庫や人員などを最初に考える方が多いのではないでしょうか?
在庫の回転率を上げることや、適正な人員数などは確かに重要で行わなければなりません。
しかし、今回はついつい見落としがちな無駄について解説させて頂きます。
それは、業務プロセスの無駄です。
企画・生産・営業・接客など業務には多くの部門が存在していますが、それぞれの業務効率をどれほど意識できているでしょうか。更に言えば、どれくらいの頻度で業務内容の見直しを行なっているでしょうか。
日々の業務に追われるあまり、ついつい業務内容は現在行なっているものがベストと考えがえがちです。
おそらくこの記事を読んでいる方の会社でも5年前や10年前からやり方が変わっていないという事もあるのではないでしょうか?
実はそこに無駄が潜んでいるケースが非常に多くあります。
5年前は適正だったとしても、それから人員や設備などの環境は変わっているものです。ぜひこの機会に、業務プロセスに無駄がないかをチェック頂ければ幸いです。
また、採用教育プロセスにも無駄が多くある場合あります。
これも先ほどの業務プロセスと同じで日々の忙しさに追われる余り、ついつい後回しにしてしまうものです。
しかし、採用教育はセットで設計しておかなければ、多くのコストや時間を無駄にしてしまう危険性があります。
「採用したけどすぐにやめてしまう」「そもそもなかなか応募が来ない」など、おそらく多くの中小企業がこのような悩みを抱えています。
一方で、採用教育の仕組みを整備して行えている所がどれほどあるでしょうか。
とにかく足りなくなったら採用する、ではダメなのです。
計画的にいつ人材が足りなくなるから、今のうちから採用して教育しようといった長期ビジョンが必要です。
また、教育についても「見て覚えろ」では時間がかかる一方で、結果的に自分で自分の首を絞めているケースが多々あります
入社してから5年間はものにならないなどは、生産性の点から言えばナンセンスですし、変化に対応しやすい体質かと言えば全く違います。
業務の分業化などの教育プロセスを整えたり、マニュアル作成などの無駄のない教育仕組みを作ることが結果的に高収益へと繋がり、変化に対応できる体質になるのです。

会社は経営者で9割決まる

これまで高収益体質が変化に重要と解説させて頂きましたが、最も重要なことは経営者自身です。
よく会社は経営者で9割決まると言われていますが、これはまさにその通りで経営者がどのようなスタイルなのかで会社は決まってしまいます。
つまり、経営者自身が変化する気がなければ、会社は変わらないということです。
しかし、日本全体で抱える問題として経営者の高齢化があります。
高齢になる程経験値が豊かと捉えることができますが、一方で時代の変化に鈍感になってしまうと言えます。
それは、現場から長期間離れていることも原因ですが、ITツールなど現在の経営者が大人になってきてから登場したものに対しての苦手意識が影響してついていけないという事もよくあるようです。
しかし、ITがわからないから変化できない、と言っていては会社が傾いてしまいますし、万が一会社が倒産してしまっては、そこで働く従業員やその家族にまで大きな迷惑をかけてしまうことになります。
そうならないためにも、経営者は常に時代の変化を読み、会社をどの方向に舵を切るかを決断しなければなりません。
ここで重要なことは、全てを完璧に理解する必要はないということです。
ITがわからないならわからないなりの対応を行なっておくべきということです。
こう言った部分では、デザイタルネイティブ世代が強いですから新卒採用を行うようしたり、社内でプロジェクトチームを作るなど方法はいくらでもあります。
経営者の仕事は、旗印を立てることです。
ITに対応すると旗印を立て、会社をそちらに動かし始めたら自ずと現場ついてくるものです。
もちろん最初は戸惑いもあるかもしれませんが、目的や考えを話し続ければあとは時間が解決してくれるでしょう。

ここではITを例に上げて説明していますが、会社を変化させるための障害となるものは各会社それぞれあるものです。
経営者として、その障害を正しく理解し、どのように乗り越えるかを突き詰めていくことが、自ずと変化に対応する事につながります。
つまり、現代の超スピード時代にスピード対応するためには、経営者が変化を正確に捉えており、その変化に対応することを経営者自身が決断しており、そのために高収益体質を実現していることが非常に重要と言えるでしょう。

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