マイナス金利時代突入!今後の企業の資産運用方法は?

メガバンクの口座維持手数料導入は本当?噂?

日銀のマイナス金利政策への対応手段として、大企業などの普通預金に対して口座維持手数料の導入を検討しているメガバンクの動きがささやかれています。もしも口座維持手数料が導入されれば水準によっては事実上マイナス金利になる可能性もあります。個人や中小企業に対しては定期預金金利引き下げの検討を行うことで、口座維持手数料を導入する形は見送るようです。

口座維持手数料とは?

この口座維持手数料は米銀のクレジットカード決済の際に使用する口座に対しての管理手数料で、手数料水準は預金残高に応じて決定するようになっています。現在シティバンクなどは、ATM利用手数料などを無料にするといった方法により、手数料を徴収する代わりの特典で対応しています。メガバンクが口座維持手数料の導入を検討している理由としては、預金の受け入れを抑制する狙いのようです。

預金口座は有力な関係維持のツール

銀行にとって銀行口座の存在は、企業との関係を維持するための有力なツールです。口座を作ることに費用がかからないという部分で企業側としても現在使う必要のないお金を銀行口座に預けておくことで若干ながらも金利が付けばと便利な存在になっていました。企業側にとっても銀行との信頼関係を構築するために必要な存在であると言えるでしょう。

無料でお金を預けられる銀行や証券のニーズが増えそう

企業としては無駄なお金は払いたくないと考えることが普通です。ただ、現在使う予定のないお金をどこに預けておくのかと考えた場合、これまでは会社の金庫に置いておくわけにもいかず銀行口座に預けていました。

しかし今までは無料で利用できた銀行に対して費用が発生するようになれば、不特定多数の銀行にあった口座を解約しメインバンクのみに集中させるようになるでしょう。そして費用が発生するくらいなら安心して無料で預かってくれるところを検討する方向に動くようになります。

余計な費用を払うくらいなら…

もしも本当にメガバンクが企業から口座手数料を徴収するようになれば、メインバンクとして利用されるのは地銀へと移っていくでしょう。地銀以外にもネット銀行、そして証券会社などが検討される時代が来るかもしれません。銀行に預けて置くことで余計な費用が発生するのであれば、今使わないお金をただ眠らせる必要もなく上手な運用に活用するという方法なども検討されると良いでしょう。

いよいよ本格的に貯蓄から投資へという言葉が実行される時代が来たのかもしれません。預貯金から投資や運用へ方向転換していくことなど、今後ますますその必要性が高まりつつあります。

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