AIの進化で中小企業はどうなる

近年ではAIの発展がめざましくなり、多くのメディアで取りあげられて注目されています。
現時点では新技術として用途が少しずつ確立されてきた印象を受けますが、今後中小企業が生き残っていくためにAIを早く導入したほうが良いとの見方もあるようです。
しかし本当に中小企業がAIを導入していく事を急いだほうが良いのか、今後AIの進化によってどの様に中小企業が変わっていくのかを考えて行きましょう。


そもそもAIとは?
AIとは、「artificial intelligence」を略称した呼び方で、人工的に人と同等の知能を実現するもので、以前からその開発には既に取り組まれており、現在は第3次AIブームと言われています。
しかし知能そのものをもつ機械は、まだ研究途中で実現出来てはいません。現在のAIブームは、準備された様々なルールに基づいた答えを導く「エキスパートシステム」が始まりです。
既に会社が導入しているAIツールも存在する
会社が使うAIツールの中には、「クラウド会計ソフト
があります。
これは中小企業のバックオフィス業務の負担を軽くする事が目的で、勘定科目を自動的に提案し、不良債権や不正データの検知機能なども搭載されています。
経営分析ソフトなどは会計データをアップロードすることで、同業種企業と比較して融資や助成金の提案などを行うサービスも実施されています。
営業もAIが担当することになる?
顧客リストを作成し、アポイントメントを取って訪問、さらにクロージングといった一連の営業の流れには、実際に契約を取るまで長い時間とコストが必要です。
営業担当者にはノルマや手数料が発生することもあり、まずは自身の実績が重要になるのでノウハウや情報共有もしにくいと言えるでしょう。
しかし効率良く営業が行われるには、マーケティング、電話やメール・DMなどを用いたインサイドセールス、訪問とクロージングに分業されることが望ましく、それぞれ情報を共有できることが業務の効率化に繋がります。
このような営業の効率化を進めるために、クラウド型の営業支援システムなども提供が始まっています。
経営分析までAIが行う?
また、自社のマーケティング分析を行う際にはweb サイトのアクセス分析も行うでしょうが、自動的にサイトを分析して改善する提案を受けることが可能な「AI アナリスト」といったサービスもあります。
AIを取り入れないと効率化できない?
既に中小企業でも上記のようなAIの導入や活用は始まっており、他社が開発したAIを上手く業務に応用しているところもあります。
今後はさらに需要が増えていくと、AIにかかるコストも下がることが予想されるので手ごろな価格のAIの活用ができる様になるでしょう。
業務を効率化する上でAIの存在は重要になってくる事が予想されますので、中小企業でも今後は導入を検討する会社が増えていくとも考えられます。

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